MINI F56 ATF(Automatic Transmisson Fluid) 交換してみた話 

6万キロ走行したミニのミッションオイルの交換にチャレンジしてみた話です。

買ったもの↓

 


SWAG (スワッグ) ATF6 83222355599 G055540A2 1L SWG81929934


SK11 ヘックスローブビットソケット 差込角 9.5mm (3/8インチ) T55 ST3-55


SK11 ヘックスローブビットソケット 差込角 9.5mm (3/8インチ) T40 ST3-40


トネ(TONE) ヘキサゴンソケット 4H-17 差込角12.7mm(1/2") 二面幅17mm

ATFについて調べたところ型番は83222355599で、対応していて日本で買えるオイルは上記SWAGか以下のREDLINE製でした。

リンクより以下ワードを検索すると出てきます。

検索するワード→【正規輸入品】 REDLINE D6 ATF レッドライン ATF 1QT ←

今回は1度抜いて入れるだけなので4つ購入しました(今回使用したのは3本でした)Rミニ情報ですが本来は3回抜いて入れてを繰り返すとだいたい70パーセントのATFを交換できるので3回がおすすめとのことです。

ではスタート!

まずはジャッキアップです。ジャッキアップポイントが正面からだととどかなかったので、タイヤとフェンダーのすきまからジャッキを入れました。

 

 

ガチャガチャ上げます。

フロント左右にジャッキスタンドをかませてジャッキを下げます。


エマーソン 車用 ジャッキスタンド 3t 2個セット EM-104 高さ6段階調整 最低位260mm/最高位405mm ラバーパッド付き EMERSON

カバーを8mmソケットで外します,10数箇所あります。

 

 

外れました、腕がパンパンです(;´д`)

用があるのはこの部分です。

T40ソケットを使ってドレインボルトを外します。量を確認するためビーカーを敷きます。

抜けた量は600m くらいでした。

17mのソケットをつかってドレインボルト大を外します。差し込み角が3/8なので以下のレンチプラグにつなげてはずしました。途中から手で開ける必要があります。絶対にオイルが手に当たるので手袋必須です。


エマーソン タイヤ交換工具 トルクレンチセット EM-29 ソケット5個(14/17/19/21薄口ロング/24mm)+エクステンション+専用ケース付き

6万キロ走行したATFです。抜けた量は全部で約2.6L でした。

なかなかに汚れており、少しドロドロ感もありました。

ドレインプラグのOリングを交換する必要があるのですが、純正は購入できなかったため自己責任で凡庸のOリングセットを購入しました。


Justech oリング 24種類 740個 ニトリルゴム 耐油 耐摩耗 耐熱防水 完全密封 オーリングセット オーリング ワッシャー ガスケット 機械修理 水道 工業用 汎用 プラスチックのケース付き (oリング 24種類)

純正サイズは18×2.4 と6,1×1.8なのですがいくら探しても6.1×1.8がなく6×1.9を購入しましたが結局使ったのは18×2.4 と10×1.9でした、個人的な意見ですがサイズにこだわる必要はあまりない気がします。( ̄ー ̄ )

18×2.4です。

 

 

6×1.9ではかなりきつかったので10mを使用しました。古いものはパッキンが潰れていました。

パッキン交換後2つのボルトを取り付けました。大は45Nmです、プラグレンチを使いしめつけました。


エマーソン タイヤ交換工具 トルクレンチセット EM-29 ソケット5個(14/17/19/21薄口ロング/24mm)+エクステンション+専用ケース付き

ATFを上から入れるためボンネットを上げネジを外しエアダクトをとります。

ダクトをマイナスドライバーで緩めて外し、センサーも外します。

センサー外しが少し手こずりました。白い部分をおしたまま引っこ抜くと抜けます。最悪抜けなくてもエアダクトは外せるので問題ない気もします。

ダクトを引っこ抜きます。写真は引っこ抜いた後です。

ATFのプラグがあるのでT55ソケットを使い外します。結構硬かった(;´д`)

じょうごを差し込みATFを入れます。2.6L抜けたため少し多めの3Lを入れました。


エーモン オイルジョウゴ 伸縮式140~270mm 8805

入れた後はATFのプラグを締め、センサーを取り付けたあとに↓のOBDをつけてエンジン始動です。


Veepeak BimmerCode 公式 OBDCheck BLE+

BimmerLink起動です。僕は課金済みです。

起動後センサーをタップします。右下のプラスボタンをおしてトランスミッション温度を追加すると画面のように温度が確認できるようになります。

35度以上になるまで待ちます。ATFの確認温度は35~45℃です。

温度内になったら小プラグを外しフルードが垂れてくるか確認します。垂れてきたらプラグを締めて完了です。正しい方法としては確認前にシフトペダルをDからRからPまでゆっくり1巡するのですが、ジャッキアップしている状態なので僕はこの行程をジャッキから下ろした後に行いました。あとはアンダーカバーをつけてダクト類を戻して完了です!

1回の出し入れだと全体の約半分程度の交換らしいのですが、交換後走ってみると86でも感じたようにエンジンが軽くなり、静かになって前に進む力が強くなった気がします。交換した意味はあるかなと。今回かかった費用は工具含め1万くらいです、オイルが1L3000円くらいするので3回出し入れすると1回3L9000円×3回で計約27000円です,うーむ、高い,,,,,,,(*´Д`*)