曲のミックスの際に便利だと噂のマスキング対策のEQをくらべてみた話です。
どちらか購入しようと思い、トライヤル版をダウンロードしてみました。
neutron3 EQです。
Pro Q3です。若干neutronの方が画面が大きいです。どちらも画面の大きさの変更はできませんでした。
ドラムのバストラックとエレキベーストラックにそれぞれEQをかけて2つの帯域を表示してみました。
neutronEQです。被っている帯域が赤く表示されました。
ProQ3です。こちらも同じようなかんじです。
分かりずらかったのでEQ前にかかっているプラグインをすべてオフにしてEQだけにしてみました。
neutron 特にかぶっている帯域上に赤いグラフが上からでてきました。
ProQ3 すごいですね!ピンポイントでかぶっている帯域を教えてくれます。
その他、neutronはアサインしたEQの画面で比較しているトラックのEQ処理もできることがわかりました。上の画面だとベースをクリックするとベース側のEQが表示され処理することができます。
ProQ3はEQがアサインされているすべてのトラックと比較することができます。
例えばピアノをクリックするとバスとピアノトラックの帯域が表示されました。
どちらもよかったのですがfabFilter の方が良いかなと思いました。毎回毎回サイドチェインで比較したいトラックを選ばなくてもただアサインするだけで比較できるのは便利ですね。
「追記、neutronでも↑のことが可能でした。neutronEQではなくneutronをアサインしそのなかのEQを起動するとneutronがアサインされているトラックで帯域を比較できます。」
価格ですがneutronEQが入っている Neutron 3 Standardが定価で25000円しかもizotopeは結構頻繁にセールを行っています。それに対しfabFilter はEQのみで25000円!しかもあまりセールは行わないようなので、なんとも悩ましいです‥
追記 結局僕はfabfilterを購入しました。理由はfabfilterの方が軽いからです。neutronはけっこう重く、僕のimac(3.4corei7,32GBメモリ)では10トラックくらいが限界でした。(それ以上挿すとオーバーロードしてしまいます^^;)fabfilterは問題ありませんでした。